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お知らせ一覧  
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  28年度のインフルエンザ予防接種について   2016.10.01
  27年度のインフルエンザ予防接種について   2015.11.04
  経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)を導入しました。   2015.08.12
  アルコールと肝臓の関係について   2015.05.18
  Hericobacter.pylori(ヘリコバクター・ピロリ)菌と胃癌   2015.03.31
  26年度のインフルエンザ予防接種について   2014.10.20
  循環器科外来休診のお知らせ   2014.10.20
  花粉が飛び始めています。   2014.02.05
  25年度のインフルエンザ予防接種について   2014.9.20
がん検診を受けましょう。   2013.4.1
  インフルエンザなどの出席停止について   2012.10.4
  24年度のインフルエンザ予防接種について   2012.9.4
  23年度のインフルエンザ予防接種について   2011.10.25
  心電図について   2011.8.10
  心エコー(心臓超音波)検査について   2011.6.2
  高血圧について   2011.4.8
  お酒と上手に付き合うためのコツその(4)   2011.2.3
  お酒と上手に付き合うためのコツその(3)   2010.12.4
  22年度のインフルエンザ予防接種について   2010.10.9
お酒と上手に付き合うためのコツその(2)   2010.8.2
  お酒と上手に付き合うためのコツその(1)   2010.6.3
  循環器科診療開始のお知らせ   2010.4.7
  頭痛について   2010.3.8
  頸部エコーをしてみませんか?   2010.1.8
 
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28年度のインフルエンザ予防接種について

28年度のインフルエンザ予防接種について通常、インフルエンザは12〜3月に流行します。これは、温度が低く乾燥した冬には、空気中に漂っているウイルスが長生きできるからです。また、インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要があります。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月下旬より12月中旬頃に行われるのが望ましいと思います。

また、昨シーズンまで3種類であったワクチンが、今シーズンからA型2種類、B型2種類の合計4種類のワクチンになります。

当クリニックでも、10月下旬より接種を予定しております。
摂取時間はすべての当クリニック診療時間で対応可能です。


・当クリニックにおけるインフルエンザ予防接種料金(1回)

1.65歳以上の方、および60歳以上65歳未満であって、心疾患等がある方
1,460円
2.上記1.の方で生活保護受給者
無料
3.上記以外の方
3,600円


※@ 1、2の方は下関市の公費負担が適応されての料金となります。
市外の方は自治体によって当クリニックでは公費負担が受けられない場合もあります。役所等にお問い合わせください。

※A 当クリニックでは基本的に小学校4年生以上(1回接種の方)を対象に施行させていただいております。




27年度のインフルエンザ予防接種について

27年度のインフルエンザ予防接種について通常、インフルエンザは12〜3月に流行します。これは、温度が低く乾燥した冬には、空気中に漂っているウイルスが長生きできるからです。また、インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要があります。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月下旬より12月中旬頃に行われるのが望ましいと思います。

また、昨シーズンまで3種類であったワクチンが、今シーズンからA型2種類、B型2種類の合計4種類のワクチンになります。

当クリニックでも、10月下旬より接種を開始しております。
摂取時間はすべての当クリニック診療時間で対応可能です。


・当クリニックにおけるインフルエンザ予防接種料金(1回)

1.65歳以上の方、および60歳以上65歳未満であって、心疾患等がある方
1,460円
2.上記1.の方で生活保護受給者
無料
3.上記以外の方
3,600円


※@ 1、2の方は下関市の公費負担が適応されての料金となります。
市外の方は自治体によって当クリニックでは公費負担が受けられない場合もあります。役所等にお問い合わせください。

※A 当クリニックでは基本的に小学校4年生以上(1回接種の方)を対象に施行させていただいております。




経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)を導入しました。

鼻から入れる超細径ビデオスコープは細くすることで犠牲にしていることがありました。装着されているCCD(レンズ)が小さく、低解像度である、また細いためにレンズの水切れ性能が悪く、よく見えなかったり、鉗子口が細いため、水を吸ったり、空気を入れたり、中を洗ったりするのに時間がかかるなどです。
こういった面から当クリニックでは病変の発見に万全を尽くすため導入を見送っておりましたが、機器の進歩である程度これらの問題が解決されましたので、このたび経鼻内視鏡を導入いたしました。

経鼻内視鏡では、経口内視鏡と違い舌根(舌の付け根)をスコープが通らないことで一番のメリットが生まれます。
つまり経鼻挿入することで、吐き気や息苦しさが少ない利点が生まれるのです。
スコープが約5mmと細いこともあわせて、苦しくない検査をうけることができます。また検査が楽なだけではなく、心臓や肺に与える影響(体の負担)も少ないといわれています。
さらに、検査中に会話ができますので、医師と話をしながら、説明を受けたり疑問に思うことを聞いたりすることもできます。

ただし、すべての方に経鼻挿入が可能なわけではありません。麻酔の方法や施設にもよりますが、挿入率は90数%で、特に若い女性は鼻腔が狭いため注意が必要です。

詳しくは当クリニックにご相談ください。



アルコールと肝臓の関係について

アルコールが摂取されると肝臓によってエネルギー源に変えられ最終的には炭酸ガスと水に分解され排出されます。
毎日大量にアルコールを摂取すると、肝臓は絶えず働き続け休むことが出来きません。
したがって、だんだんと傷んでアルコール性肝障害の可能性を高めていきます。 またアルコール性肝障害の問題は摂取するアルコールの量であり、アルコールに強い、弱いということと、アルコール性肝障害にはまったく関係がありません。 つまりアルコールを大量に飲む人ほどアルコール性肝障害になる可能性が高いわけです。
(強い方のほうがたくさん飲むという見方もできますが…)

特にお酒が好きな方はアルコール性肝障害の発見のためにも年に1回は、生活習慣病予防健診で肝臓の検査を受けるといいでしょう。アルコール性肝障害などの異常が見つかれば必要により超音波検査やCT検査、腹腔鏡、肝生検などの詳しいが行われます。アルコール性肝障害は、早期に発見し早期治療を受ければ肝がんに進むことはあまりありません。

多量飲酒を避けること、いわゆる休肝日をもうけ肝臓をお休みさせてあげることは大変重要ですので頭に入れておいてください。




Hericobacter.pylori(ヘリコバクター・ピロリ)菌と胃癌

リコバクターピロリ菌(以下ピロリ菌)は、長さ2.5〜5μmのグラム陰性らせん菌で、主に胃や十二指腸などの病気の原因になります。
子供の頃に感染し、一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中に棲みつづけます。
ピロリ菌に感染すると、炎症が起こりますが、この時点では、症状のない人がほとんどです。
さらにピロリ菌の感染が続くと慢性胃炎(ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎)がすすみます。この慢性胃炎が、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃癌、さらには全身的な病気などを引き起こすおそれがあることが明らかになっています。


現在ピロリ菌の除菌療法の適応は

@内視鏡検査又は造影検査において胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の確定診断がなされた患者
A胃MALTリンパ腫の患者
B特発性血小板減少性紫斑病の患者
C早期胃癌に対する内視鏡的治療後の患者
Dヘリコバクター・ピロリ感染胃炎

で平成25年よりピロリ菌感染胃炎にも適応が拡大されています。

ピロリ菌感染胃炎は胃癌の最大の原因です。
胃癌発症を抑えるため、ピロリ菌に感染している方は除菌すべきです。
ただし、ピロリ菌感染胃炎の除菌は「胃内視鏡検査により、慢性胃炎の所見があることを確認する。」ことが条件になります。
すこしでも胃に不安のある方は、胃内視鏡検査を積極的に受けることをお勧めします。




26年度のインフルエンザ予防接種について

24年度のインフルエンザ予防接種についてインフルエンザは温度が低く乾燥し、空気中に漂っているウイルスが長生きできる冬に流行します。また、インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要があります。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月より12月頃に行われるのが望ましいと思います。

当クリニックでは、高齢者の方(@65歳以上の方、および、A60歳以上65歳未満であって、心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有するものとして厚生労働省令に定めるもの)の公費負担が適応される10月1日より接種を開始しております。


・当クリニックにおけるインフルエンザ予防接種料金(1回)

1.65歳以上の方、および60歳以上65歳未満であって、心疾患等がある方
1,290円
2.上記1.の方で生活保護受給者
無料
3.上記以外の方
3,600円


※1、2の方は下関市の公費負担が適応されての料金となります。
市外の方は自治体によって当クリニックでは公費負担が受けられない場合もあります。役所等にお問い合わせください。




循環器科外来休診のお知らせ 

藤井万葉医師が病気療養中のため、しばらくの間循環器科の診療を休診いたします。 
再開が決まりましたら改めてアナウンスさせていただきます。 
患者様にはご迷惑をおかけしますがご了承ください。 




花粉が飛び始めています。

スギ花粉の季節がやってきました。
花粉症の予防法・治療法の第一歩は、接する花粉の量を少しでも減らすことです。
花粉が多いときはそれなりの対策をしてお出かけください。

花粉症といえば2月〜3月に飛ぶスギ花粉が有名ですが
この季節にはハンノキ花粉も飛んでいます。
3 月〜4月にはヒノキ花粉があるますし、
それが終わると4月〜6月と9月〜10月にイネ科花粉、
また9月〜10月にかけてキク科花粉でアレルギーを起こされる方もいます。

鼻炎のある方は相談ください。

花粉症の治療について




25年度のインフルエンザ予防接種について

24年度のインフルエンザ予防接種についてインフルエンザは温度が低く乾燥し、空気中に漂っているウイルスが長生きできる冬に流行します。また、インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要があります。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月より12月頃に行われるのが望ましいと思います。

当クリニックでは、高齢者の方(@65歳以上の方、および、A60歳以上65歳未満であって、心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有するものとして厚生労働省令に定めるもの)の公費負担が適応される10月1日より接種開始を予定しております。


・当クリニックにおけるインフルエンザ予防接種料金(1回)

1.65歳以上の方、および60歳以上65歳未満であって、心疾患等がある方
1,260円
2.上記1.の方で生活保護受給者
無料
3.上記以外の方
3,600円


※1、2の方は下関市の公費負担が適応されての料金となります。
市外の方は自治体によって当クリニックでは公費負担が受けられない場合もあります。役所等にお問い合わせください。




がん検診を受けましょう。
国民健康保険人間ドックや職場などで受診する機会のない方のためのがん検診で、当クリニックで受けられるものには次のようなものがあります。

  1. 大腸がん検診 (年度内に1回受診可)
    対象 市内在住の40歳以上の方
    内容 検便(便鮮血検査)
    自己負担金 300円


  2. 前立腺がん検診 (年度内に1回受診可)
    対象

    市内在住の50歳以上の男性の方

    内容 国際前立腺症状スコア判定、血液検査
    自己負担金 1000円


  3. 胃がん検診 (年度内に1回受診可)
    (1) 胃部エックス線検査(直接撮影)
    (2) 胃部内視鏡検査
    二つの方法がありますが当クリニックでは、より精度の高い(2)の内視鏡(胃カメラ)で行います。
    対象 市内在住の40歳以上の方
    自己負担金 2000円
申し込みは直接当クリニックにお越しいただくか、電話(083-282-8040)でお願いいたします。
なお、胃がん検診については前処置が必要ですので予約が必要です。




インフルエンザなどの出席停止について

この4月から学校保健安全法の改訂があり、インフルエンザなどの出席停止期間に変更がありました。主に第2種について述べますと

これから寒くなるにつれ流行するであろうインフルエンザでは
発症した日(おおむね発熱した日)から5日を経過してかつ、解熱してから2日(幼児にあっては3日)を経過するまで。
となりました。
昨年までは「解熱してから2日を経過するまで」だったので、抗インフルエンザ剤で解熱はしたがウイルスが排除されておらず、インフルエンザをうつすケースが多かったものと思われます。
また、小さい子供ではウイルスの排泄が長くなることが知られており、幼児では解熱してから3日を経過するまでとなってます。
幼稚園児、保育園児は注意が必要です。



百日咳では「特有の咳が消失するまで」だったのが、「特有の咳が消失するまでまたは5日間の適正な抗生物質製剤による治療が終了するまで。」となりました。
昨年までの基準「特有の咳が消失するまで」を適応すると長期間の欠席が必要ですが、症状により伝染の恐れがないと判断すれば登校してもらっていましたので、より期間が明確になったというところでしょうか。



流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)では「耳下腺の腫脹が消失するまで」だけが判断基準でしたが「耳下腺、顎下腺または舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで。」となりました。



細菌性髄膜炎も「病状により学校医その他の意思において伝染の恐れがないと認めるまで。」となりましたが、この病気は入院治療が必要ですからあまり影響は無いですね。

 




24年度のインフルエンザ予防接種について

24年度のインフルエンザ予防接種についてインフルエンザは温度が低く乾燥し、空気中に漂っているウイルスが長生きできる冬に流行します。また、インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要があります。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月より12月頃に行われるのが望ましいと思います。

当クリニックでは、高齢者の方(@65歳以上の方、および、A60歳以上65歳未満であって、心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有するものとして厚生労働省令に定めるもの)の公費負担が適応される10月1日より接種を開始する予定です。


・当クリニックにおけるインフルエンザ予防接種料金(1回)

1.65歳以上の方、および60歳以上65歳未満であって、心疾患等がある方
1,260円
2.上記1.の方で生活保護受給者
無料
3.上記以外の方
3,600円


※1、2の方は下関市の公費負担が適応されての料金となります。
市外の方は自治体によって当クリニックでは公費負担が受けられない場合もあります。役所等にお問い合わせください。




23年度のインフルエンザ予防接種について

通常、インフルエンザは12〜3月に流行します。これは、温度が低く乾燥した冬には、空気中に漂っているウイルスが長生きできるからです。また、インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要があります。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月下旬より12月中旬頃に行われるのが望ましいと思います。

ワクチンは季節型インフルエンザ(A型およびB型)に加え、新型インフルエンザにも対応しており1回の接種(小学4年生未満は2回)で3価の免疫を得ることができます。

当クリニックでも、高齢者の方(@65歳以上の方、および、A60歳以上65歳未満であって、心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有するものとして厚生労働省令に定めるもの)の公費負担が適応される11月1日より接種を開始する予定です。
しかしながら、今年は一部のワクチンが品質規格試験の適合基準を満たしていないためワクチン不足が予想され、ワクチンが「いつ?」、「どれくらい?」入ってくるかが未定の状態です。
従いまして、来院された希望者から随時接種していきたいと思います。
患者様にはご迷惑をかけますがよろしくお願いいたします。

・当クリニックにおけるインフルエンザ予防接種料金(1回)

1.65歳以上の方、および60歳以上65歳未満であって、心疾患等がある方
1,260円
2.上記@の方で生活保護受給者
無料
3.上記以外の方
3,600円

※1
  2の方は下関市の公費負担が適応されての料金となります。
市外の方は自治体によって当クリニックでは公費負担が受けられない場合もあります。役所等にお問い合わせください
 
※2
  当クリニックでは基本的に小学校4年生以上(1回接種の方)を対象に施行させていただいております。
 


心電図について

心臓は特殊な筋肉でできており、その筋肉(心筋)が収縮したり、ゆるんだりすることによってポンプ作用をしています。筋肉が活動するときにはわずかながら電気が生じています。この心筋の活動によって生じた活動電位を取り出し、波形にしたものが心電図です。

心電図では、次のようなことがわかります。

  1. 心筋が肥大すると発生する活動電位の強さも大きくなります。
    そのことから心筋の肥大(心肥大)の有無がわかります。
  2. 心筋が働くためには、酸素が必要です。
    心臓の中には常に大量の血液が流れていますが、この血液からは心臓へ直接に酸素を供給できません。
    血液はいったん心臓から出て、大動脈の起始部からすぐに枝分かれして、改めて心臓へ分布する冠動脈(かんどうみゃく)という動脈から心筋へ供給されます。
    この冠動脈が動脈硬化を起こすと、十分血液が流れなくなり、心筋に障害をきたします。
    このときに、心電図の波形に変化が出ます(狭心症や心筋梗塞(こうそく)の時に当たります。これらをまとめて虚血性心疾患と言います)。
  3. 心拍数やそのリズムは心電図によく現されます。
    普通の状態では、心臓は比較的規則正しいリズムで拍動します。
    この拍動は、心臓の特定の部位(洞)から出た刺激が、一定のルート(刺激伝導路)を通って心筋に伝えられ、その刺激で心筋が収縮することによって生じます。
    この刺激の出方が不整になったり、伝導が途中でとだえたり、変形されたりすると、不整脈になります。(不整脈と伝導障害)
  4. カリウムなどの電解質の濃度が異常になると、心筋の収縮に異常をきたします。
  5. 心臓を包んでいる膜(心膜)に炎症が起こって、液がたまったり、出血して血液がたまると、心筋から生じた活動電位の体表面への伝わり方が変化して、心電図に異常が現れます。

心電図は一般的な健康診断でもやられる簡単な検査で痛みなどもありません。胸部に不安があれば一度相談ください。



心エコー(心臓超音波)検査について


昨年より藤井万葉医師による循環器専門外来をおこなっておりますが、毎回予約がいっぱいの状態でご迷惑をおかけしております。これから数回心臓の検査についてお話いたします。

まずは心エコー(心臓超音波検査)についてです。

心臓は全身に血液をおくるポンプのようなもので、そのポンプとしての動き具合や心臓の筋肉の厚さを評価したりするため心エコーを行います。また心臓には反対方向に血液が流れるのを防ぐための「弁」がついていますがその弁の閉まり具合や開き具合、その他心臓の中に血液の塊がないか等の確認にも使います。

方法ですが手首、足首には心電図のための電極を付けます。
あとは医師がプローブという超音波を発する道具をあてるだけです。この時、超音波の通りをスムーズにするためゼリー状の物をぬりますが体の害になるようなものではありません。また、いろいろな方向から心臓を診ますのでプローブを当てる範囲も広く、大きさを測ったりしますので時間が20分位かかります。(検査目的によってはもっとかかる場合もあります。)

心エコー検査は、狭心症、心筋梗塞(しんきんこうそく)、心臓弁膜症、心筋症、心筋炎等色々な心疾患を評価する一助となります。


「胸部に不快感や痛みがある」「息切れがする」「動悸がする」などの症状がある方は当クリニックで一度相談してみてください。





高血圧について


心臓から排出される血液が、動脈の血管壁を押す力のことを血圧といいます。心臓が縮んだとき(収縮期)と、膨らんだとき(拡張期)の血圧があって、これらが基準値より高い場合には「高血圧症」と診断されます。血管は全身をめぐって、細胞に酸素や栄養を運んでいますが、血圧が高くなると、血管に常に強い圧力がかかってしまいます。この状態が続くと、血管の壁が厚く硬くなります。このような状態が動脈硬化です。動脈硬化によって脆くなっている血管に圧力がかかることで、脳や心臓、腎臓などの血管の血流が停滞したり破れたりする引き金になります。また、高血圧の状態が続くと、心臓はより強い力で血液を送り出さなくてはなりなせん。心臓に負担がかかって、心肥大や心不全へと進行する恐れも出てきます。


では、血圧はどうして上がるのでしょう?
血圧は、主に心臓のポンプ力(心拍出量)と末梢血管抵抗の大きさによって決まります。
心臓から送り出される血液量が多くなると血圧は高くなりますが、少なくなると血圧は低くなります。
一方、血液を通す血管が狭くなる(硬くなる)と血圧は高くなり、広くなると血圧は低くなります。
また、血圧は常に一定ではありません。
一日の中でも、朝の起床時から上昇しはじめ、活動が活発になる日中は最も高く、夜にかけて下降し、睡眠中は最も低い状態になります。 これを血圧の「日内変動」といいます。さらに、運動やストレス、気温、年齢など、さまざまな要因によって、体が血液を必要とするときに必要な量を運ぶことができるよう、血圧は精密にコントロールされています。





お酒と上手に付き合うためのコツその(4)

普段からの食事・生活習慣が決め手!

【食生活改善が健康を維持・増進する!】
お酒を飲む習慣のある方は特に日ごろから胃腸や肝臓の健康に気をつけることが大切です。
肝機能を強化するような食材を積極的に摂ると共に、飲酒は適量を摂取する事でその効果が認められており、栄養的バランス、規則的な生活習慣が必須条件となります。
休息や休肝日も必ず取るようにしましょう。

肝臓に効く栄養成分
クルクミン(カレー粉・ウコン)
強力な抗酸化効果があり、肝臓の解毒機能を強化する。胃炎の抑制、胆汁の分泌促進も。

メチオニン(しじみ・牛乳・レバー)
必須アミノ酸で、コレステロール値を下げたり、肝機能を強化し、解毒作用を活性化する。

フラボノイド(ぶどう・緑茶・そば)
肝臓の働きを強化し、脂肪肝や肝炎を予防する。また、血圧降下や抗アレルギー作用もある。

新年会もそろそろ終わりですよね。
飲みすぎた方は、普段以上に休肝日を増やしてくださいね!




お酒と上手に付き合うためのコツその(3)

二日酔いや悪酔い予防には「ウコンのチカラ」?

【ドリンクにたよらない健康的対処法!】
二日酔いやその予防には野菜カレーがおすすめです。カレー粉に含まれるタルクミン(ウコン)は胆汁の分泌を促し、肝機能を強化します。
二日酔いの朝からカレーライスはきつい‥・」という方はスープカレー〔カレー味スープ〕などにすると食べやすくなります≪タルクミンなどポリフェノール類(フラボノイド)は活性酸素の掃除屋(スカベンジャー)とも言われています≫。
他にもタウリンを多く含む魚介類≪ホタテスープ、しじみ汁等≫もおすすめです。
また、お酒を飲んでいるときは味の濃いもの(塩分の多いもの)を多くとりがちです。
摂取しすぎたナトリウムを排出するためにはカリウムを多く含む、生の野菜や果物・イモ類を積極的に摂取しましょう。

忘年会シーズン真っ盛りですが、くれぐれも飲みすぎには注意しましょうね。




22年度のインフルエンザ予防接種について

通常、インフルエンザは12〜3月に流行します。これは、温度が低く乾燥した冬には、空気中に漂っているウイルスが長生きできるからです。また、インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要があります。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月下旬より12月中旬頃に行われるのが望ましいと思います。
また、今年のワクチンは季節型インフルエンザ(A型およびB型)に加え、昨年世間を賑わせた新型インフルエンザにも対応しており1回の接種(13歳未満は2回)で3価の免疫を得ることができます。

当クリニックでも、高齢者の方(@65歳以上の方、および、A60歳以上65歳未満であって、心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有するものとして厚生労働省令に定めるもの)の公費負担が適応される10月1日より接種を開始しております。

・当クリニックにおけるインフルエンザ予防接種料金

1.65歳以上の方、および60歳以上65歳未満であって、心疾患等がある方
1,050円
2.上記@の方で生活保護受給者
無料
3.上記以外の方
3,600円

※1、2の方は下関市の公費負担が適応されての料金となります。
市外の方は自治体によって当クリニックでは公費負担が受けられない場合もあります。役所等にお問い合わせください




お酒と上手に付き合うためのコツその(2)

食べながら飲むのが鉄則!!

【カラダに必要な栄養素と水を摂るのが秘訣!】
お酒を飲んだ日はカロリー調整のために食事を抜く方もいますがこれもお勧めできません。アルコールそのものにはその他の栄養素がありません。肝臓はカラダの中で最もエネルギー消費が大きく、アルコールを分解するためにも、生きていく為にも肝臓自身にもいろいろな栄養素が必要となります。その中でも大切なのはタンパク質です。おつまみの定番、枝豆には良質の植物性たんばく質が多く含まれていて理にかなつていますし、お豆腐なども良いでしょう。動物性たんばく質を魚で摂るなら、焼き魚・揚げ魚よりも消化吸収の良い煮魚やお刺身をおすすめします。また、ビタミンCも不足しがちなのでサラダやおひたしで野菜も十分にとりましょう。ゴマは肝機能を高める効果(セサミンがアルコールの分解を促進)があるのでほうれん草のゴマ和えなども良いでしょう。後は傍らに水グラスをおいてチビチビと飲んでもらうのが秘訣です。




お酒と上手に付き合うためのコツその(1)

飲む前に飲むのが肝心!!
【牛乳で胃壁をカバーしよう!】
特にお酒好きの方は、午後はお茶も飲まずに仕事後のお酒を楽しみにしている、なんて人も少なくないですよね。しかし、どんな時でもすきっ腹にいきなりお酒を飲むのは芳しくありません。できれば食事をしながら適量のお酒を飲むのが理想的ですが、お付き合いなどあまり気が進まないお酒の席の時もあるかと思います。
そんな時はお酒を飲む30分前位から直前の問にコップ半分〜1杯の牛乳を飲んではいかがでしょうか。牛乳の脂肪分が胃に膜をはって、アルコールの吸収を穏やかにし、アルコールの刺激から食道や胃を守ってくれます。牛乳が苦手という人はヨーグルトでも同じ効果が得られます。

〔アルコールは消化を必要としないのですぐに吸収されます〕




循環器科診療開始のお知らせ
平成22年4月より、現在は宇部仁心会病院を中心に活躍されていらっしゃる、元済生会 下関病院循環器科の藤井万葉先生に非常勤で循環器科診療を担当していただくこととなりました。

当面の間、月1回 第1水曜日の午後(祝日の場合は第2水曜日)に診療していただきます。
それに伴い最新式の超音波診断装置(エコー)を導入いたしております。
今まで心エコー検査などの心機能評価は、済生会下関病院、関門医療センター等に紹介が必要でしたが当クリニックでも行うことができます。

心筋梗塞後、狭心症、不整脈などで遠くの病院まで通院されている方で、通院が困難、面倒という方などに利用していただけると幸いです。
もともと小月地区は循環器科を専門とする医院がなく、遠くまで通われる患者様を多く診てきました。そのような状況を改善すべく常々、循環器専門医に、定期的に診療していただきたいと考えており、やっと実現することになりました。

非常にご多忙な先生ですが、来院患者様が増え、月1回の診療では不具合が出るようであれば診療回数を増やしていただけるよう交渉もしておりますので、ご利用くださいますようお願いいたします。




頭痛について
慢性頭痛の主なものに、緊張型頭痛と片頭痛があります。これらはいずれも命の危険はなく、脳が原因なのではなく、頭がい骨を覆う筋肉(頭部筋群)とその中を走る神経において痛みが生じているものです。
image 緊張型頭痛は最も一般的にみられるもので、原因として、精神的、肉体的ストレス(疲れ、不安、不眠、抑うつ、過労、頚椎疾患による首、肩の痛みやこりなどさまざまなことが原因となります)から起こり、さまざまなストレスにより頭蓋を覆う筋肉(頭部筋群)が緊張して、筋肉の血流障害をおこし、それにより同所に痛みのもととなる物質が蓄積されて頭痛をおこし、その頭痛がさらにストレスを高めて、不安、抑うつ、神経症などを助長して痛みは複雑化します。また、こうした悪循環が慢性化しやすい原因となります。
痛みは締め付けるようなとか、頭に重石をのせたような頭痛と表現される方が多いようです。痛みの部位は後頭部が多いですが、頭の片側や全周におよぶことも稀ではありません。また、眼の奥の痛みや疲れ眼も起きやすく、こめかみの痛みを感じることもあります。特に疲労がたまる夕方、週末などに悪化することが多く、またしばしば吐き気を訴えますが、片頭痛に比べて実際おう吐することは少ないのも特徴です。
治療は、患者さんはそれまで市販頭痛薬の安易な服用を長期にわたりおこなっている方が多く、これが治療を困難にしています。まず、頭痛の主原因をつきとめ、もし不眠ならば、睡眠剤で十分な睡眠を、精神的ストレスならば、抗不安薬の投与を行います。緊張型頭痛が筋・筋膜性疼痛症候群のなかの頭部筋群における痛みであることから、トリガーポイント注射を行うこともあります。また、頚椎疾患や重度の肩こりが原因で緊張型頭痛がおこることも多いですが、その場合は、頭痛だけでなく頚部や肩甲部の痛みをとることが重要です。この場合もトリガーポイント注射で大体痛みはとれます。

もうひとつの慢性頭痛に片頭痛があります。片頭痛はこの呼び名から誤解される方が多いのですが、決して頭の片側が痛いから片頭痛ではありません。頭の周囲を取り巻く動脈(特に浅側頭動脈)が女性ホルモン、アルコール、ポリフェノールなどの頭の血管を拡張させる物質により動脈が拡張し、強くなった動脈拍動が周囲の組織、神経を刺激して頭痛を起こします。imageいつも痛いのではなく、1〜2月に一度数日痛みが続く周期があるのも特徴です。またこの頭痛には前兆があり、光、音、においに敏感になり、それが頭痛を増強させます。また緊張型頭痛と異なり、吐き気だけでなく実際におう吐される方が多いです。また閃輝暗点という独特のものの見え方もおこすこともあります。痛みはズキンズキンとくる拍動性の頭痛で、耐えがたい激痛です。治療はトリプタン製剤(イミグラン等)がよく効きます。トリプタン製剤は片頭痛にしか効かず、これが診断の決め手ともなります。

 それ以外に男性に時折みられる群発頭痛というものもあります。これは痛み方は片頭痛と同じく拍動性の激痛で、数ヶ月から2年に一度くらい発作がおこり2〜3週間続きます。アルコールで痛みが誘発され、夜間に特に痛みます。診断は100%の酸素を吸入させると、頭骸骨周囲の動脈が収縮して痛みが軽減することでわかります。治療は片頭痛と同じくトリプタン製剤が効きます。


下記もあわせてお読みください。
トリガーポイント注射とは?(痛みのコントロール)




頸部エコーをしてみませんか?
最近、動脈硬化性に起因する疾患が増加しています。首の血管の内側に血栓(血の固まり)ができ、それが剥がれ脳に飛び、血管を詰まらせる「脳塞栓」、心臓に栄養を送る血管が詰まる「心筋梗塞」などがこれに当てはまります。そこで、それらの疾患のリスクの高い高血圧、高脂血症、高尿酸血症、心臓病を持っている方に頸部エコーの検査を強くお勧めしております。

患者様はベッドに寝ていただき顔を左右に向けていただくだけです。
他のエコー検査と同様にゼリーを頸部につけてプローベという機械を首に当てます。(痛みはありません。) 鎖骨上から下顎までの総頸動脈、内頸動脈、外頸動脈を調べます。

 方 法

  1. IMTの測定
    内中膜複合体(intima- media thickness)は頸部動脈の血管壁の厚さで動脈硬化の指標となります。加齢とともにIMTは増加します。

  2. プラークの有無
    血管内腔に限局して突出した1,1mm以上の病変をプラークと呼びます。総頸動脈から内頸動脈、外頸動脈に分かれますが特に分岐する手前の膨大部〜内頸動脈の起始部に多くみられます。

  3. 血管内の血流測定
    頸動脈のIMT、プラークが大きくなると血管の内腔が狭くなり、血液の流れが悪くなり、頭への血液の供給が悪くなり、ふらつき、頭痛、めまいなどの原因になります。さらに進行すると脳梗塞、脳出血などを引き起こすため、定期的に経過観察が必要になります。

★検査時間は約10分〜20分程度です。
痛みのない検査ですので生活習慣病予防のためにも一度検査を受けられてはいかがでしょうか。






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