23年度のインフルエンザ予防接種について

通常、インフルエンザは12〜3月に流行します。これは、温度が低く乾燥した冬には、空気中に漂っているウイルスが長生きできるからです。また、インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要があります。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月下旬より12月中旬頃に行われるのが望ましいと思います。
ワクチンは季節型インフルエンザ(A型およびB型)に加え、新型インフルエンザにも対応しており1回の接種(小学4年生未満は2回)で3価の免疫を得ることができます。
当クリニックでも、高齢者の方(@65歳以上の方、および、A60歳以上65歳未満であって、心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有するものとして厚生労働省令に定めるもの)の公費負担が適応される11月1日より接種を開始する予定です。
しかしながら、今年は一部のワクチンが品質規格試験の適合基準を満たしていないためワクチン不足が予想され、ワクチンが「いつ?」、「どれくらい?」入ってくるかが未定の状態です。
従いまして、来院された希望者から随時接種していきたいと思います。
患者様にはご迷惑をかけますがよろしくお願いいたします。
・当クリニックにおけるインフルエンザ予防接種料金(1回)
| 1.65歳以上の方、および60歳以上65歳未満であって、心疾患等がある方 |
| 1,260円 |
| 2.上記@の方で生活保護受給者 |
| 無料 |
| 3.上記以外の方 |
| 3,600円 |
| ※1 |
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2の方は下関市の公費負担が適応されての料金となります。
市外の方は自治体によって当クリニックでは公費負担が受けられない場合もあります。役所等にお問い合わせください |
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| ※2 |
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当クリニックでは基本的に小学校4年生以上(1回接種の方)を対象に施行させていただいております。 |
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心電図について

心臓は特殊な筋肉でできており、その筋肉(心筋)が収縮したり、ゆるんだりすることによってポンプ作用をしています。筋肉が活動するときにはわずかながら電気が生じています。この心筋の活動によって生じた活動電位を取り出し、波形にしたものが心電図です。
心電図では、次のようなことがわかります。
- 心筋が肥大すると発生する活動電位の強さも大きくなります。
そのことから心筋の肥大(心肥大)の有無がわかります。
- 心筋が働くためには、酸素が必要です。
心臓の中には常に大量の血液が流れていますが、この血液からは心臓へ直接に酸素を供給できません。
血液はいったん心臓から出て、大動脈の起始部からすぐに枝分かれして、改めて心臓へ分布する冠動脈(かんどうみゃく)という動脈から心筋へ供給されます。 この冠動脈が動脈硬化を起こすと、十分血液が流れなくなり、心筋に障害をきたします。 このときに、心電図の波形に変化が出ます(狭心症や心筋梗塞(こうそく)の時に当たります。これらをまとめて虚血性心疾患と言います)。
- 心拍数やそのリズムは心電図によく現されます。
普通の状態では、心臓は比較的規則正しいリズムで拍動します。 この拍動は、心臓の特定の部位(洞)から出た刺激が、一定のルート(刺激伝導路)を通って心筋に伝えられ、その刺激で心筋が収縮することによって生じます。 この刺激の出方が不整になったり、伝導が途中でとだえたり、変形されたりすると、不整脈になります。(不整脈と伝導障害)
- カリウムなどの電解質の濃度が異常になると、心筋の収縮に異常をきたします。
- 心臓を包んでいる膜(心膜)に炎症が起こって、液がたまったり、出血して血液がたまると、心筋から生じた活動電位の体表面への伝わり方が変化して、心電図に異常が現れます。
心電図は一般的な健康診断でもやられる簡単な検査で痛みなどもありません。胸部に不安があれば一度相談ください。
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心エコー(心臓超音波)検査について
昨年より藤井万葉医師による循環器専門外来をおこなっておりますが、毎回予約がいっぱいの状態でご迷惑をおかけしております。これから数回心臓の検査についてお話いたします。
まずは心エコー(心臓超音波検査)についてです。
心臓は全身に血液をおくるポンプのようなもので、そのポンプとしての動き具合や心臓の筋肉の厚さを評価したりするため心エコーを行います。また心臓には反対方向に血液が流れるのを防ぐための「弁」がついていますがその弁の閉まり具合や開き具合、その他心臓の中に血液の塊がないか等の確認にも使います。
方法ですが手首、足首には心電図のための電極を付けます。
あとは医師がプローブという超音波を発する道具をあてるだけです。この時、超音波の通りをスムーズにするためゼリー状の物をぬりますが体の害になるようなものではありません。また、いろいろな方向から心臓を診ますのでプローブを当てる範囲も広く、大きさを測ったりしますので時間が20分位かかります。(検査目的によってはもっとかかる場合もあります。)
心エコー検査は、狭心症、心筋梗塞(しんきんこうそく)、心臓弁膜症、心筋症、心筋炎等色々な心疾患を評価する一助となります。
「胸部に不快感や痛みがある」「息切れがする」「動悸がする」などの症状がある方は当クリニックで一度相談してみてください。
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高血圧について
心臓から排出される血液が、動脈の血管壁を押す力のことを血圧といいます。心臓が縮んだとき(収縮期)と、膨らんだとき(拡張期)の血圧があって、これらが基準値より高い場合には「高血圧症」と診断されます。血管は全身をめぐって、細胞に酸素や栄養を運んでいますが、血圧が高くなると、血管に常に強い圧力がかかってしまいます。この状態が続くと、血管の壁が厚く硬くなります。このような状態が動脈硬化です。動脈硬化によって脆くなっている血管に圧力がかかることで、脳や心臓、腎臓などの血管の血流が停滞したり破れたりする引き金になります。また、高血圧の状態が続くと、心臓はより強い力で血液を送り出さなくてはなりなせん。心臓に負担がかかって、心肥大や心不全へと進行する恐れも出てきます。
では、血圧はどうして上がるのでしょう?
血圧は、主に心臓のポンプ力(心拍出量)と末梢血管抵抗の大きさによって決まります。
心臓から送り出される血液量が多くなると血圧は高くなりますが、少なくなると血圧は低くなります。
一方、血液を通す血管が狭くなる(硬くなる)と血圧は高くなり、広くなると血圧は低くなります。
また、血圧は常に一定ではありません。
一日の中でも、朝の起床時から上昇しはじめ、活動が活発になる日中は最も高く、夜にかけて下降し、睡眠中は最も低い状態になります。
これを血圧の「日内変動」といいます。さらに、運動やストレス、気温、年齢など、さまざまな要因によって、体が血液を必要とするときに必要な量を運ぶことができるよう、血圧は精密にコントロールされています。
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お酒と上手に付き合うためのコツその(4)
普段からの食事・生活習慣が決め手!
【食生活改善が健康を維持・増進する!】
お酒を飲む習慣のある方は特に日ごろから胃腸や肝臓の健康に気をつけることが大切です。
肝機能を強化するような食材を積極的に摂ると共に、飲酒は適量を摂取する事でその効果が認められており、栄養的バランス、規則的な生活習慣が必須条件となります。
休息や休肝日も必ず取るようにしましょう。
肝臓に効く栄養成分
クルクミン(カレー粉・ウコン)
強力な抗酸化効果があり、肝臓の解毒機能を強化する。胃炎の抑制、胆汁の分泌促進も。
メチオニン(しじみ・牛乳・レバー)
必須アミノ酸で、コレステロール値を下げたり、肝機能を強化し、解毒作用を活性化する。
フラボノイド(ぶどう・緑茶・そば)
肝臓の働きを強化し、脂肪肝や肝炎を予防する。また、血圧降下や抗アレルギー作用もある。
新年会もそろそろ終わりですよね。
飲みすぎた方は、普段以上に休肝日を増やしてくださいね!
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お酒と上手に付き合うためのコツその(3)
二日酔いや悪酔い予防には「ウコンのチカラ」?
【ドリンクにたよらない健康的対処法!】
二日酔いやその予防には野菜カレーがおすすめです。カレー粉に含まれるタルクミン(ウコン)は胆汁の分泌を促し、肝機能を強化します。
二日酔いの朝からカレーライスはきつい‥・」という方はスープカレー〔カレー味スープ〕などにすると食べやすくなります≪タルクミンなどポリフェノール類(フラボノイド)は活性酸素の掃除屋(スカベンジャー)とも言われています≫。
他にもタウリンを多く含む魚介類≪ホタテスープ、しじみ汁等≫もおすすめです。
また、お酒を飲んでいるときは味の濃いもの(塩分の多いもの)を多くとりがちです。
摂取しすぎたナトリウムを排出するためにはカリウムを多く含む、生の野菜や果物・イモ類を積極的に摂取しましょう。
忘年会シーズン真っ盛りですが、くれぐれも飲みすぎには注意しましょうね。
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22年度のインフルエンザ予防接種について
通常、インフルエンザは12〜3月に流行します。これは、温度が低く乾燥した冬には、空気中に漂っているウイルスが長生きできるからです。また、インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要があります。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月下旬より12月中旬頃に行われるのが望ましいと思います。
また、今年のワクチンは季節型インフルエンザ(A型およびB型)に加え、昨年世間を賑わせた新型インフルエンザにも対応しており1回の接種(13歳未満は2回)で3価の免疫を得ることができます。
当クリニックでも、高齢者の方(@65歳以上の方、および、A60歳以上65歳未満であって、心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有するものとして厚生労働省令に定めるもの)の公費負担が適応される10月1日より接種を開始しております。
・当クリニックにおけるインフルエンザ予防接種料金
| 1.65歳以上の方、および60歳以上65歳未満であって、心疾患等がある方 |
| 1,050円 |
| 2.上記@の方で生活保護受給者 |
| 無料 |
| 3.上記以外の方 |
| 3,600円 |
※1、2の方は下関市の公費負担が適応されての料金となります。
市外の方は自治体によって当クリニックでは公費負担が受けられない場合もあります。役所等にお問い合わせください
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お酒と上手に付き合うためのコツその(2)
食べながら飲むのが鉄則!!
【カラダに必要な栄養素と水を摂るのが秘訣!】
お酒を飲んだ日はカロリー調整のために食事を抜く方もいますがこれもお勧めできません。アルコールそのものにはその他の栄養素がありません。肝臓はカラダの中で最もエネルギー消費が大きく、アルコールを分解するためにも、生きていく為にも肝臓自身にもいろいろな栄養素が必要となります。その中でも大切なのはタンパク質です。おつまみの定番、枝豆には良質の植物性たんばく質が多く含まれていて理にかなつていますし、お豆腐なども良いでしょう。動物性たんばく質を魚で摂るなら、焼き魚・揚げ魚よりも消化吸収の良い煮魚やお刺身をおすすめします。また、ビタミンCも不足しがちなのでサラダやおひたしで野菜も十分にとりましょう。ゴマは肝機能を高める効果(セサミンがアルコールの分解を促進)があるのでほうれん草のゴマ和えなども良いでしょう。後は傍らに水グラスをおいてチビチビと飲んでもらうのが秘訣です。
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お酒と上手に付き合うためのコツその(1)
飲む前に飲むのが肝心!!
【牛乳で胃壁をカバーしよう!】
特にお酒好きの方は、午後はお茶も飲まずに仕事後のお酒を楽しみにしている、なんて人も少なくないですよね。しかし、どんな時でもすきっ腹にいきなりお酒を飲むのは芳しくありません。できれば食事をしながら適量のお酒を飲むのが理想的ですが、お付き合いなどあまり気が進まないお酒の席の時もあるかと思います。
そんな時はお酒を飲む30分前位から直前の問にコップ半分〜1杯の牛乳を飲んではいかがでしょうか。牛乳の脂肪分が胃に膜をはって、アルコールの吸収を穏やかにし、アルコールの刺激から食道や胃を守ってくれます。牛乳が苦手という人はヨーグルトでも同じ効果が得られます。
〔アルコールは消化を必要としないのですぐに吸収されます〕 |
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循環器科診療開始のお知らせ
平成22年4月より、現在は宇部仁心会病院を中心に活躍されていらっしゃる、元済生会 下関病院循環器科の藤井万葉先生に非常勤で循環器科診療を担当していただくこととなりました。
当面の間、月1回 第1水曜日の午後(祝日の場合は第2水曜日)に診療していただきます。
それに伴い最新式の超音波診断装置(エコー)を導入いたしております。
今まで心エコー検査などの心機能評価は、済生会下関病院、関門医療センター等に紹介が必要でしたが当クリニックでも行うことができます。
心筋梗塞後、狭心症、不整脈などで遠くの病院まで通院されている方で、通院が困難、面倒という方などに利用していただけると幸いです。
もともと小月地区は循環器科を専門とする医院がなく、遠くまで通われる患者様を多く診てきました。そのような状況を改善すべく常々、循環器専門医に、定期的に診療していただきたいと考えており、やっと実現することになりました。
非常にご多忙な先生ですが、来院患者様が増え、月1回の診療では不具合が出るようであれば診療回数を増やしていただけるよう交渉もしておりますので、ご利用くださいますようお願いいたします。
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頭痛について
慢性頭痛の主なものに、緊張型頭痛と片頭痛があります。これらはいずれも命の危険はなく、脳が原因なのではなく、頭がい骨を覆う筋肉(頭部筋群)とその中を走る神経において痛みが生じているものです。
緊張型頭痛は最も一般的にみられるもので、原因として、精神的、肉体的ストレス(疲れ、不安、不眠、抑うつ、過労、頚椎疾患による首、肩の痛みやこりなどさまざまなことが原因となります)から起こり、さまざまなストレスにより頭蓋を覆う筋肉(頭部筋群)が緊張して、筋肉の血流障害をおこし、それにより同所に痛みのもととなる物質が蓄積されて頭痛をおこし、その頭痛がさらにストレスを高めて、不安、抑うつ、神経症などを助長して痛みは複雑化します。また、こうした悪循環が慢性化しやすい原因となります。
痛みは締め付けるようなとか、頭に重石をのせたような頭痛と表現される方が多いようです。痛みの部位は後頭部が多いですが、頭の片側や全周におよぶことも稀ではありません。また、眼の奥の痛みや疲れ眼も起きやすく、こめかみの痛みを感じることもあります。特に疲労がたまる夕方、週末などに悪化することが多く、またしばしば吐き気を訴えますが、片頭痛に比べて実際おう吐することは少ないのも特徴です。
治療は、患者さんはそれまで市販頭痛薬の安易な服用を長期にわたりおこなっている方が多く、これが治療を困難にしています。まず、頭痛の主原因をつきとめ、もし不眠ならば、睡眠剤で十分な睡眠を、精神的ストレスならば、抗不安薬の投与を行います。緊張型頭痛が筋・筋膜性疼痛症候群のなかの頭部筋群における痛みであることから、トリガーポイント注射を行うこともあります。また、頚椎疾患や重度の肩こりが原因で緊張型頭痛がおこることも多いですが、その場合は、頭痛だけでなく頚部や肩甲部の痛みをとることが重要です。この場合もトリガーポイント注射で大体痛みはとれます。
もうひとつの慢性頭痛に片頭痛があります。片頭痛はこの呼び名から誤解される方が多いのですが、決して頭の片側が痛いから片頭痛ではありません。頭の周囲を取り巻く動脈(特に浅側頭動脈)が女性ホルモン、アルコール、ポリフェノールなどの頭の血管を拡張させる物質により動脈が拡張し、強くなった動脈拍動が周囲の組織、神経を刺激して頭痛を起こします。 いつも痛いのではなく、1〜2月に一度数日痛みが続く周期があるのも特徴です。またこの頭痛には前兆があり、光、音、においに敏感になり、それが頭痛を増強させます。また緊張型頭痛と異なり、吐き気だけでなく実際におう吐される方が多いです。また閃輝暗点という独特のものの見え方もおこすこともあります。痛みはズキンズキンとくる拍動性の頭痛で、耐えがたい激痛です。治療はトリプタン製剤(イミグラン等)がよく効きます。トリプタン製剤は片頭痛にしか効かず、これが診断の決め手ともなります。
それ以外に男性に時折みられる群発頭痛というものもあります。これは痛み方は片頭痛と同じく拍動性の激痛で、数ヶ月から2年に一度くらい発作がおこり2〜3週間続きます。アルコールで痛みが誘発され、夜間に特に痛みます。診断は100%の酸素を吸入させると、頭骸骨周囲の動脈が収縮して痛みが軽減することでわかります。治療は片頭痛と同じくトリプタン製剤が効きます。
下記もあわせてお読みください。
トリガーポイント注射とは?(痛みのコントロール)
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頸部エコーをしてみませんか?
最近、動脈硬化性に起因する疾患が増加しています。首の血管の内側に血栓(血の固まり)ができ、それが剥がれ脳に飛び、血管を詰まらせる「脳塞栓」、心臓に栄養を送る血管が詰まる「心筋梗塞」などがこれに当てはまります。そこで、それらの疾患のリスクの高い高血圧、高脂血症、高尿酸血症、心臓病を持っている方に頸部エコーの検査を強くお勧めしております。
患者様はベッドに寝ていただき顔を左右に向けていただくだけです。
他のエコー検査と同様にゼリーを頸部につけてプローベという機械を首に当てます。(痛みはありません。)
鎖骨上から下顎までの総頸動脈、内頸動脈、外頸動脈を調べます。
方 法
- IMTの測定
内中膜複合体(intima- media thickness)は頸部動脈の血管壁の厚さで動脈硬化の指標となります。加齢とともにIMTは増加します。
- プラークの有無
血管内腔に限局して突出した1,1mm以上の病変をプラークと呼びます。総頸動脈から内頸動脈、外頸動脈に分かれますが特に分岐する手前の膨大部〜内頸動脈の起始部に多くみられます。
- 血管内の血流測定
頸動脈のIMT、プラークが大きくなると血管の内腔が狭くなり、血液の流れが悪くなり、頭への血液の供給が悪くなり、ふらつき、頭痛、めまいなどの原因になります。さらに進行すると脳梗塞、脳出血などを引き起こすため、定期的に経過観察が必要になります。
★検査時間は約10分〜20分程度です。
痛みのない検査ですので生活習慣病予防のためにも一度検査を受けられてはいかがでしょうか。 |
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全国的にインフルエンザが流行しています
インフルエンザは高熱、関節痛などの通常の風邪の症状に比べて全身症状が強いのが特徴で、気管支炎
や肺炎などを合併し重症化することが多いので、抵抗力の弱い幼児や児童・生徒は特に注意をしてください。
インフルエンザ予防のために
- 栄養と睡眠を十分にとりましょう
体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなります。
- 人混みは避けましょう
病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしましょう。
- 外出時にはマスクを着用してください
咳やくしゃみの飛沫から他人に感染するのを防ぐ効果もあります。
『人に対して』という意味で『エチケットマスク』などといわれることもあります。
- 帰宅したら手洗い、うがいをしましょう
手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぎます。
- 適度な温度、湿度を保つ
ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っています。
加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。
※インフルエンザにかかったと思ったら早めに医療機関を受診しましょう。
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インフルエンザ予防接種はお早めに
通常、インフルエンザは12〜3月に流行します。これは、温度が低く乾燥した冬には、空気中に漂っているウイルスが長生きできるからです。また、インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要があります。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月下旬より12月中旬頃に行われるのが望ましいと思います。
当クリニックでも、高齢者の方(@65歳以上の方、および、A60歳以上65歳未満であって、心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有するものとして厚生労働省令に定めるもの)の公費負担が適応される11月1日より接種を開始しました。
・当クリニックにおけるインフルエンザ予防接種料金
| 1.65歳以上の方、および60歳以上65歳未満であって、心疾患等がある方 |
1,050円 |
| 2.上記@の方で生活保護受給者 |
| 無料 |
| 3.上記以外の方 |
3,150円 |
※1、2の方は下関市の公費負担が適応されての料金となります。
市外の方は自治体によって当クリニックでは公費負担が受けられない場合もあります。役所等にお問い合わせください。
下記もあわせてお読みください。
インフルエンザの基礎知識
インフルエンザにかからないためにはどうすればいいでしょう?
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季節性インフルエンザの予防接種について
今年は、ワクチンメーカーは新型インフルエンザワクチンも同時に製造するため、季節性インフルエンザワクチンは6〜7割しか製造されず、どこの医療機関も昨年度実績の6〜7割しか供給されず大変困っています。
したがって昨年、当クリニックで接種いただいた方全員に、ワクチンを接種していただくことが出来ないと予想されます。
当クリニックでは11月よりワクチン接種を開始しますので、基礎疾患をお持ちの方やご希望の意志の強い患者さまはお早
めに来院ください。
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熱中症とは?

やっと中国地方も梅雨明けを迎えこれから暑くなることでしょう。
熱中症とは専門的にいうと、「暑熱環境下にさらされる、あるいは運動などによって体の中でたくさんの熱を作るような条件下にあった者が発症し、体温を維持するための生理的な反応より生じた失調状態から、全身の臓器の機能不全に至るまでの、連続的な病態」とされています。
なんのことかよくわかりませんよね。ようするに体の中の各種調節機能が外の環境(暑さ)についていけなくなり様々な体の不調をきたした状態です。
熱中症は、熱波により主に高齢者に起こるもの、幼児が高温環境で起こるもの、暑熱環境での労働で起こるもの、スポーツ活動中に起こるものなどがあります。
また熱中症というと、暑い環境で起こるもの、という概念があるかと思われますが、スポーツや活動中においては、体内の筋肉から大量の熱を発生することや、脱水などの影響により、寒いとされる環境でも発生しうるということも知っておいてください。
★熱中症に関しては、環境省のホームページに詳しく公開されておりますので参照ください。
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トリガーポイント注射とは?(痛みのコントロール)
 トリガーポイント(トリガーとは引きがねの意味です)とは、圧迫や針の刺入でその部位の痛みを感じるのみでなく、さらに離れた部位にも関連痛を感じるところとされています(東洋医学のツボと一致していることが多い)。その部位に局所麻酔薬などを用いて痛みのコントロールをするのがトリガーポイント注射です。
筋肉の痛みと緊張(こり)に最大の効果を発揮します。特に頚部、肩、肩甲骨のこりと痛み(肩甲肋骨症候群、頚肩腕症候群などと呼ばれることがあります)、筋膜性腰痛症、筋・筋膜性疼痛症候群の諸症状などはよい適応でしょう。また、むち打ち症、寝違え、線維筋痛症などで筋肉、筋膜からも痛みが生じている場合も効果が期待できます。
トリガーポイント注射の効果は、
(1)注射により痛みを感じなくして脳への痛みの信号を遮断する。
(2)痛みによっておこる局所の交感神経の興奮を抑えて、局所血流低下を改善する。
(3)局所にたまる痛みを増強する物質を改善された血流で洗い流す。
ことだといわれています。
1〜2週間に1回の間隔で十分な効果を発揮し、痛みが軽くなっていきます。
★注射に恐怖心のあまり無い方は、一度試されてみてはいかがでしょうか。
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花粉が飛んでます。花粉症対策はお済ですか?
スギ花粉の季節がやってきました。
花粉症の予防法・治療法の第一歩は、接する花粉の量を少しでも減らすことです。
県内の花粉の飛散の状況は ココを!
花粉が多いときはそれなりの対策をしてお出かけください。
昨年の 花粉症の治療についてをご覧頂いた患者様は初期療法に成功しご満足頂いております。
すでに発症して治療を開始しておられない方はお早目の治療をお勧めいたします。
最近、患者様からケナコルトA(ステロイドの一種です)の筋注について何度か依頼を受けました。
確かに、この療法は治療効果が高いとの評判はあります。
しかしながら、メリットの裏には必ずデメリットがあるものです。
デポステロイド筋注は保険で認められていますが、問題は副作用です。
ケナコルトAを1バイアル(40mg)筋注しますと、血中濃度は筋注後3時間でピークとなり、その後3週間まで有効濃度が維持されます。一方、血中コルチゾール値は筋注後2週間の間0となり、副腎皮質機能の抑制は3〜4週間続きます。また、排卵に与える影響については、卵胞期初期に投与した場合には排卵は2週間以上抑制されると報告されています。
2000年に行われました花粉症患者さんを対象とした調査では545名中12.7%の方が本治療の経験がありましたが、その効果に対する満足度は他の治療法に比較してむしろ低値であり、かつ1シーズンに3回以上筋注を受けていた方が37.5%もあり、さらに副作用について説明を受けている方は40.6%にすぎなかったそうです。
私としましてはこの治療は副作用が強く、他に副作用の少ない治療法が多数あることからおすすめしてません。
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インフルエンザに関するお知らせ
今シーズンの山口県におけるインフルエンザは昨シーズンに比べ流行するようです。
2008年第51週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は4.68(患者発生報告数22,200)と前週の報告数(定点当たり報告数2.79)を大きく上回りました。都道府県別にみても北海道(17.3)、兵庫県(8.6)、宮城県(8.1)、 山口県(7.8)、福島県(7.5)、岡山県(7.5)、大阪府(6.6)、福井県(5.6)、和歌山県(5.6)、埼玉県(5.5)の順となっており流行しているといえます。
第36週以降これまでに、全国的にインフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型、AH3(A香港)型、B型が報告されA型が多い傾向にあります。
山口県でもA型>>B型の傾向です。
インフルエンザは急に38〜40度の高熱がでるのが特徴ですが、今シーズンは37度ぐらいの低めの発熱でもインフルエンザに罹患している患者様も見受けられます。風邪症状、発熱に加え倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状が出現したら速やかに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザにかからないためにはどうすればいいでしょう?
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